​忘却編終了Message

改めて、忘却編終了お疲れ様でした。

キャストの皆様、ルサオさん、視聴してくれた方々、無償で楽曲提供して頂いた方々に感謝の意を表します。ありがとうございます。

物語全体の総括や反省などは再生編終了後に述べるとして、今回は物語の確信に触れない程度の物語のテーマ、設定元に関する諸々などをしていこうかなと思います。

 

物語のテーマ

 

テーマは「真理探究」、サブテーマは「罪」と「罰」、「生」と「死」、「信用」と「疑念」があります。何故真理探究かと言いますと、人間は本能的に「真理」に固執する生き物であると考えるからです。至極当然のことだと思います。例えば、問題集で間違えた解答をした場合、正しい解答は何かを調べる。好きな子に振られた場合、どうして振られたのか知りたくなる。芸能人が自殺しました、という記事が出たとしたら、何となくでも知っておきたくなる。作中、「真理」を「現実、真実、解答、真なる存在」などで言い換えてきましたが、人間とは自他問わず、好奇心に駆られるまま、混沌とした世界を細分化する生き物であり、文章として落とし込むなら推理系が一番と考えたのが「忘却のオルフェウス」という作品自体の始まりです。丁度クローズドサークルに触れておきたいと思ってたのでw あ、因みにサブとなる事柄には書き進めていてテキストに沿う物を持ってきた。それだけです。そこまで深くは考えてません。

このテーマに至るきっかけとかあったんでしょう?って聞きたいですよね。ありますよ、そりゃあ。幾つかありますが「フェイクニュース」「ゴシップ記事」「炎上」です。は?全部違うだろ、と思うでしょうが、全てに共通するのは「正しい」と「正しいと信じる」の違いです。多くは読者側で生ずる問題ですが…例えば皆さん、「神様はいない」は「正しい」ですよね。でも「正しいと信じる」人も一定数いますよね。同じように「〇〇は罪を犯していない」が「正しい」のかもしれないのに、フェイクニュースなどを介して「〇〇は罪を犯した」を「正しいと信じる」人も一定数いる。それは間違った情報ではなく、正しいと信じたい情報なんだと思います。正しい物を知りたいと思った結果、そうしたニュースに行き着いただけ。「正しい」と「正しいと信じる」。この差異を表現するのは、情報化の進んだ現代にぴったりだなと思ったんです。

ここまで考えて書いてる人、声劇界隈にはいないと思いますし、つくづくボイスドラマに向いてないですがねw まぁ、テーマの言及は以上です。

 

設定元に関する諸々

 

まず参考文献に関する言及をさせてください。

幾つか掲載していますが、大部分で参考にしているのが竜騎士07「うみねこのなく頃に」と志倉千代丸「カオスチャイルド」、アガサクリスティー「そして誰もいなくなった」です。特にうみねこはかなり参考にしているので、結末を知っている人はオルフェウスの考察も簡単に落とせる…と思っていたんですがそうでもないのが意外です。 物語が完結していないので、どういう部分で参考にしているのかは言えません。後ほど説明します。カオスチャイルドは作品内で語られる「事件を追っているようで、本当は自分が事件に追われている感覚」。そこから「犯人の掌で操られ、とある真実に気付かない限り、永遠に蚊帳の外にいる恐怖」をアイデアベースですが参考にしました。そして誰もいなくなったは、金字塔なので説明省きますw 以上です。詳細はまた最終回公開時に説明します。

 

再生編、犯人について

 

再生編は忘却編の対になるお話であり、完結へと至る後編的位置付けになります。

「惨劇は、今一度蘇る」という言葉の真の意味を皆さんは知ることになると思います。

そして、真犯人に関する大ヒントを一言。
忘却編で犯人を見つけ出すのは難しいです。
なぜなら、見つけ出せないような
物語の構造になっているからです。
逆に言えば、再生編は───────────────

 

最終回を9月に想定していますので、そこまで引き続きお楽しみいただくよう頑張ります。よろしくお願いします!